わたしの隠れ場（ニュークラッシック・シリーズ）
わたしの隠れ場（ニュークラッシック・シリーズ）
「光は闇の中に輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった。」ナチス占領下のオランダで、ユダヤ人たちを救うため奔走し、強制収容所に送られた一家の信仰の記録。
ナチス占領下のオランダで、ユダヤ人たちを救うため奔走し、自らも強制収容所に送られたテン・ブーム一家。悪がはびこる時、信仰者としてどうあるべきか。闇の中でも、神を求め続けた家族の記録。1975年邦訳出版以降、読み継がれてきた名著が、著者が召されるまでの「その後」の物語を追加し、装いも新たに再登場。
コーリー・テン・ブーム（Corrie ten Boom）
1892年、オランダのハールレムで生まれる。1944年、ナチス占領下のオランダでユダヤ人を匿った罪で逮捕された後、強制収容所へ送られる。戦後、宣教師となり、32年間で60以上の国々で自らの戦争体験と神の愛を語り続ける。1977年、アメリカに移住。1983年4月、91 歳の誕生日に召天。
著者・訳者など：コーリー・テン・ブーム 著 湖浜馨 訳
おすすめ3ポイント
①邦訳出版されてから50年経っているため、今回の改定版では著者の「その後」の物語を新たに追加！
②戦後80年、アウシュビッツ強制収容所80年の今年、信仰者として平和を考えるきっかけとして読んで頂きたい一冊！
③訳の改訂だけでなく、これまでの版では載っていなかった当時のテン・ブーム家の写真も数点掲載。既に読んだことのある読者の方も、再度新鮮に読める！
ページ数：464頁
判型：四六判
サイズ：縦 18.5cm 横 12.9cm 厚さ 2.6cm
ISBN：978-4-264-04542-7
★併せておススメしたい既刊★
「ニュークラシック・シリーズ」
The Hiding Place ( Watashi no Kakureba ) / Corrie Ten Boom
Admired for her courage during World War II, Corrie’s well-known, dramatic life story shares how faith triumphs over evil. Full of timeless virtues, it encourages readers to face their own futures with faith, relying on God’s love to overcome, heal, and restore. In this thirty-fifth anniversary edition, The Hiding Place tells the riveting story of how a middle-aged Dutch watchmaker became a heroine of the Resistance, a survivor of Hitler’s death camps, and one of the most remarkable evangelists of the twentieth century. 46, 464 pp. ISBN978-4-264-04542-7 ¥3,000+