増補改訂 中高生に信仰を伝えるために
増補改訂 中高生に信仰を伝えるために
(18595)
いのちのことば社
このままいけば、教会から若者がいなくなるのではないか。そうならないためのに取り組むべき課題とは。コロナ下、劇的に変わった中高生伝道の現状と対応策。これからの教会を考える上での必読の書。
<<目次>> はじめに 1章 信仰継承は急務だからこそ慎重に ◆教職者の高齢化と中高生の減少 ◆集めることよりも育てることを ◆私たちは祈られている 2章 彼らの見ている景色〜中高生の現状〜 ◆恵みが重荷に ◆彼らの可能性 ◆信頼できる親友がいない ◆低いセルフイメージの弊害 ◆健全な自己理解 ◆自己理解への回答として ◆いじめ ◆複雑な家庭環境 ◆悩み、反発する ◆不登校児の増加 3章 中高生とSNS ◆SMSの時代〜オンラインに生きる ◆SNS使用の指導・注意点として ◆SNSやゲームは禁止にするべきか ◆宣教のツールとしてのSNS ◆超情報化社会の中で ◆コロナ期間のオンライン活動 4章 信仰の伝え方、中高生との接し方 ◆若者文化と向き合う ◆中高科担当者のサポートの必要 ◆中高生が理解できるようにみことばを語る ◆聖書からの男女関係・性・結婚観の学びは必須 ◆受験期でも優先順位を変えない ◆部活動との両立という課題 ◆信頼関係の構築を優先する ◆関わることの大切さ ◆注意を与えるときには ◆悩みを相談されたときには 5章 教会は地域の救いの拠点 ◆ビジョンと宣教戦略を立てる ◆信仰継承は神の国の建設 ◆受け入れ体制を整える ◆自己受容、他者貢献 ◆将来どのような教会を目指すのか ◆救いの拠点 おわりに
著者・訳者など:川口竜太郎
【川口竜太郎】
高校生聖書伝道協会(hi-b.a.)代表スタッフ。 活水の群れキリスト伝道隊国内宣教師。 東洋美術学校絵画科卒業、絵画研究科中退。英国での語学研修の後、OMの世界宣教船Doulos号での宣教生活を終え帰国。活水聖書学院で学び、高校生聖書伝道協会(hi-b.a.)のスタッフとなり、現在に至る。 日本全国の高校生に福音を伝えるために、47都道府県に救いの拠点(定期集会)を置くことを願っている。
ISBN:978-4-264-04355-3