聖書に学ぶ子育てコーチング
聖書に学ぶ子育てコーチング
(40451)
														あめんどう
大切な子ども達を責任感のある自立した大人へと育てるために
子どもと関わるすべての人々へのガイドブック
ベストセラー『境界線(バウンダリーズ)』を子育てに生かす、姉妹編です。
「第14章 さあ、やってみよう」より抜粋
「 もう遅すぎる?
 境界線について話していると、いちばんよく尋ねられる質問は、「今からでは遅すぎるでしょうか?」です。深刻な問題のあるわが子に悩む親たちは、どうしたらいいか途方にくれ、希望を失いかけているかもしれません。しかし、正しいことを始めるのに遅すぎるということは決してありません。
 とはいえ子どもが幼ければ幼いほど、生活に境界線を組み込むのが容易であることは事実です。しかし、高校生になっても子どもは子どもで、大人ではありません。つまり、本人が何と言おうとも、まだ未完成だという意味です。
 子どもはどんなに反抗しようと、心のどこかで親の助けを欲しています。親が親としての権威をもって介入してくれるのを待っています。コントロールしきれない自分の感情や行動におびえ、自分よりも大きな誰かにストップをかけてもらい、枠組みを与えてほしいと願っているのです。」
 
							
- 目次
 - はじめに なぜこの本が書かれたか
 - 第一部 なぜ子どもに境界線が必要なのか
 - 第 1章 子どもの「将来」は、「今」にある
 - 第 2章 成熟した人格とは
 - 第 3章 境界線のある親になる
 - 第二部 子どもに教えるべき境界線の十の法則
 - 第 4章 自分の言動には必ず「結果」が伴う ─ 種蒔きと刈り取りの法則
 - 第 5章 自分のことは自分で ─ 責任の法則
 - 第 6章 できること、できないことの違い ─ 力の法則
 - 第 7章 大切なのは自分だけではない ─ 尊重の法則
 - 第 8章 「ママがそう言ったから」を卒業する ─ 動機の法則
 - 第 9章 痛みなくして成長なし ─ 見極めの法則
 - 第10章 かんしゃくよ、さようなら ─ 主体性の法則
 - 第11章 感謝の心があると幸せ ─ 妬みの法則
 - 第12章 積極性を引き出そう ─ 活動性の法則
 - 第13章 正直がいちばん ─ 開示の法則
 - 第三部 子育てにおける境界線の実践
 - 第14章 さあ、やってみよう ─ 子どもに境界線を習得させる六つのステップ
 - 訳者あとがき
 
- 著者:
 - ヘンリー・クラウド(Henry Cloud)/ジョン・タウンゼント(John Town-send)
 - 臨床心理学博士。
 - カウンセラー。
 - 講演者。
 - リーダーシップ・コンサルタント。
 - ライフ・コーチとして幅広く活躍。
 - 南カルフォルニア在住。
 - ベストセラー多数
 - 邦訳書:
 - 共著
 - 『聖書に学ぶ子育てコーチング』
 - 『境界線バウンダリー』
 - 『スモールグループから始めよう!』
 - 『クリスチャンの成長を阻む12の誤解』
 - ヘンリー・クラウド著
 - 『リーダーの人間力』
 - 『厄介な上司・同僚に振り回されない仕事術』
 - 『神のシークレット』
 
著者・訳者など:ヘンリー・クラウド
ジョン・タウンゼント
共著
ISBN:978-4-90067721-x