信じても苦しい人へ 神から始まる「新しい自分」

信じても苦しい人へ 神から始まる「新しい自分」

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いのちのことば社

神を信じたら変えられて「うまくいく」はずなのに、神を感じられない、苦しくて仕方ないという現代の信仰者へ、視点を「自分」ではなく「神」に移したとき、見えてくる一点の希望を語る。月刊「いのちのことば」の人気連載が大幅に加筆し書籍化。
 

目次
序 現代人の信仰―信仰の出発点はどこ?  3
Ⅰ 信じたら、うまくいく?	13
うまくいかないことから始まる信仰  14
信じたら変えられる?  19
聖書は人生の参考書?  24
賜物=できること?  28
Ⅱ “弱さ”と“闇”を差し出す	33
教会に行く理由① 礼拝に行くと逆に疲れるのはなぜ?  34
教会に行く理由②
    何もできない私を神さまは愛してくれるの?  39
教会に行く理由③ 
  礼拝で神を感じなかったと思いながらの帰り道  44
教会に行く理由④ 謙遜な姿より大胆な信仰で!  49
◆神にあって生きる・井上めぐみ  54
Ⅲ 「神の愛」と「人間の愛」	55
愛するために人を愛しても愛せない理由  56
「愛する」ってどういうこと?  61
愛し合うという教えを、聖書は教えていない!?  66
「人それぞれ」という価値観にある落とし穴  71
◆へりくだりの愛・久保光彦  76
Ⅳ 心の“うめき”を見つめる	77
キリストを知ることを邪魔するものは?  78
やりがいを求めると、つらくなる!?  83
うめきをもって主のもとへ  88
私たちの信仰は揺れたほうがいい!  93
◆素晴らしき主の恵み・山田雅香  98
Ⅴ 「ありのまま」とは何か?	99
ありのまま神学① 人間の側から見た「ありのまま」  100
ありのまま神学② 神の側から見た「ありのまま」  105
ありのまま神学③ 十字架から見た「ありのまま」  110
「自分なんてもうだめだ」とつぶやく前に  115
◆超 越―懐の深さ・井上匡朗  120
Ⅵ 神から始める	121
なくそうとすると、罪はなくならない  122
アダムが罪を犯さなかったら、十字架は存在しないのか?  127
苦悩から真理を探求する シモーヌ・ヴェイユの神観  133
神主導の道へ  139
◆本番はこれから・伊藤真人  144
Ⅶ 暗闇を照らす一点の光	145
“暗闇”という痛みを通して見る光  146
キリストの苦しみを与えられている喜び  151
心の隙間を見つめる勇気  156
下る信仰  161
愛されるからではたどり着けない神の愛  166
おわりに  171
装丁・本文イラスト=屋島志緒

著者・訳者など:中村穣
ページ数:176頁

判型:四六判
ISBN:978-4-264-04247-1

〈著者プロフィール〉
中村 穣(なかむら・じょう)
日本の社会になじめず、18歳のときにアメリカへ家出。
ひとりの牧師に拾われて、アメリカでの生活が始まる。紆余曲折を経ながらも大学を卒業。助けられた恩師と同じ職に就きたいと、牧師になる決意を固める。
2009年、米国のウェスレー神学大学院を卒業し、帰国。上野の森キリスト教会で宣教主事として奉仕。上野公園でホームレス伝道を16年続けている。
2014年から飯能の山キリスト教会を立ち上げ、教会カフェを始める。現在、地元の聖望学園で聖書を教えつつ、自由学園明日館でキリスト教思想史哲学の講座を担当している。

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¥1,540(税込)
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