聖書が教える結婚と性
聖書が教える結婚と性
(20090)
いのちのことば社
自分の願うとおりではなく
神の御心を求める時、
結婚は最高のものになる。
神が自分を造ってくださった目的を知らずに、自分の好きなように生きて幸せになろうとすると、そうなれないことがある。同じように、神の目的を知らずに結婚生活に入ると、理想と現実の差に泣くこともある。結婚についての神の御心を知り、それを求めるために。
神のお望みは何かという問いは、自分にとっての最善とは何かという問いそのものとなります。最善とは私たちが望むことではなく、神が望んでおられることを指します。……自分の望んでいる事柄、特に自分なりの結婚への願望から、敢えて遠ざかる必要があります。そのうえで結婚にについての神のご意志と目的を学んでいきましょう。(本文より)
目次 序 神中心 第一章 過去の重荷と神の恵み 第二章 目的を持って結婚する 第三章 子どもを持つ意味とは? 第四章 セックスと愛情 第五章 神が教える結婚の型 第六章 結婚制度の目的 ―なぜ同棲ではだめなのか 第七章 独身という選択 第八章 結婚の本質 まとめ 大いなる招き
著者・訳者など:クリストファー・アッシュ/井上有子
ページ数:232頁
判型:四六判
ISBN:978-4-264-04417-8
クリストファー・アッシュ(Christopher Ash)
牧師、作家。オックスフォード大学にて神学を学ぶ。英国ケンブリッジにあるティンデルハウス聖書学研究所所属。専門とする詩篇についての著作Psalms for You, Teaching Psalmsの他、本書の前身となるMarriage: Sex in the Service of God など多数の著作がある。